運用について

投資哲学

設立以来、コムジェストは一つの目標を追求してきました。
ベンチマーク、国、セクターにとらわれず、
長期的に質の高い成長企業(クオリティグロース企業)に投資するということです。
徹底した独自の調査・分析を基に、厳選投資をするという
規律ある投資アプローチを採用しています。

持続可能な成長

私たちは、企業の利益成長(EPS成長)こそが、
長期的に株価を決定する主要因であると確信しています。
持続可能な競争優位性、高い参入障壁、強い価格決定力、
景気循環に左右されにくい、中期的に収益を拡大させる能力を持つ
クオリティグロース企業にのみに投資を行います。

企業調査に基づく意思決定 アンコンストレインド(指数からの独立)

コムジェストの運用は、企業固有の成長力にのみ焦点を当てており、
指数の地域別やセクター別にとらわれることはありません。
過去の経験からも、長期的な視点を持ったファンダメンタルズ分析こそが、
2桁のEPS成長を実現できる企業を見極めるうえで鍵になることが分かっています。

企業のクオリティを見極めるために重要なESG分析

コムジェストでは企業のクオリティを見極めるために
環境・社会・ガバナンス(ESG)の要素を全ての運用戦略における
企業分析のプロセスに取り入れています。
これはESGへの取組みが、その企業の長期的な事業に
影響をもたらすと確信しているためです。
投資を決定する際には、経営陣と長期的に強固な関係を構築することと、
エンゲージメントを通じて株主に対する
ベストプラクティスへの意識向上を目指します。